臨床放射線生物学の基礎の紹介 [INTRODUCTION]

改訂版 (2016年8月改訂)

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多数のご注文ありがとうございました

臨床放射線生物学の基礎原著4版 日本語翻訳版 改訂版

原著:M.Joiner & A.van der Koge

監訳:安藤興一 中野隆史 放射線医療国際協力機構

B5版 ハードカバー 上質紙 384ページ

定価:10,000円(消費税 別途)

本書について

放射線生物学や放射線腫瘍学における、基礎から最新の報まで解りやすく、網羅的に解説されたベストセラーの改訂第4版。欧州放射線腫瘍学会 (the European Society for Therapeutic Radiology and Oncology:ESTRO) の教育プログラムテキスト、またイギリス王立放射線学者会 (the Royal College of Radiologists) においては放射線生物学試験のコアテキストに認定されるなど、高い評価を得ています。本改訂版では翻訳文を改訂し、版サイズおよび紙質変更などを行い、初版よりも reder friendlyになっております。

絶賛発売中

放射線生物学/

放射線治療分野

最高の

日本語テキスト

書  評  :  臨床放射線生物学の基礎

放射線生物学は今日の癌医療、癌の生物学の理解において欠かすことのできない学問分野であるが、この分野のテキストは数少ない。そのようななか、本所は貴重な一冊と言える。

本原著は1993年に初版がGordon G.Steel博士により出版

され、以降改訂第3版まで進み、2009年に編者がMichel Joiner及びAlvert van der Koge博士に替わると共に大幅に改訂された第4版として出版された。放射線治療にたずさわる医師、医学物理士、放射線生物学者、学生のためのヨーロッパ放射線腫瘍学会 (the European Society for Therapeutic Radiology and Oncology:ESTRO)教育プログラムテキストとして用いられており、放射線生物学の基礎から、最新の治療法・腫瘍学までを含み、その内容には定評がある。群馬大学腫瘍放射線教室のメンバーにより日本語翻訳がされ2013年に第1刷が発刊されたが、今回の2刷では索引や日本語を分かりやすくし、版の大きさ・紙質・表紙のデザインなどを変えてより利用しやすいものにしてある。

本書は全25章よりなり、放射線生物学と放射線治療、最新の腫瘍学がふくまれている。まず放射線照射によるDNA損傷、細胞死のメカニズム、その定量化の方法について論じられる

(1~4章)。線量効果関係、LET、RBEについて論じた後に(5~6章)、腫瘍の反応、LQモデル、線量分割、成城組織反応など、放射線治療の臨床を説明する要素が述べられる(7~14章)。

各章は図表や写真、臓器や疾患別の具体例に富み、理解を助けている。以降の章では、低酸素(15~17章)、化学放射線治療(18章)、再照射(19章)、画像誘導放射線治療(20章)、分子標的(21~23章)、粒子線治療(24章)、2次がん(25章)について、数多くの文献を引用して述べられている。いずれも放射線生物・放射線治療の重要なトピックである。これらは基礎的な放射線生物学にとどまらず、臨床現場で放射線治療法を選択する理論的基礎を与えてくれるという点で、極めて有意義である。

本書では放射線生物学に関わる実験や記述について、いずれも明快に訳されており、訳語の統一もなされている。放射線生物学、放射線治療の分野で最高の日本語テキストの一冊であろう。若手医師や研究者、学生はいうに及ばず、ベテランの放射線科医や癌治療医の方々にも是非お勧めしたい。

   文責:東京医科歯科大学 口腔放射線腫瘍学分野 教授 三浦雅彦

(2013年3月発刊)

初版も販売中

在庫僅少

臨床放射線生物学の基礎原著4版 日本語翻訳版 初版

原著:M.Joiner & A.van der Koge

監訳:安藤興一 中野隆史 放射線医療国際協力機構

A4版 ソフトカバー コート紙 384ページ

定価:10,000円(消費税 別途)

目 次

はじめに

1~4章

5~6章

7~14章

15~17章

18章

19章

20章

21~23章

24章

25章

 (初版、改訂版共通)

 

: 放射線照射によるDNA損傷、細胞死のメカニズム

: 線量効果関係、LET、RBE

: 腫瘍の反応、LQモデル、線量分割、正常組織反応

: 低酸素

: 化学放射線治療

: 再照射

: 画像誘導放射線治療

: 分子標的

: 粒子線治療

: 2次がん